えすぶい その1

耐性採用可能なテラス
はがねフェアリーみずほのおどくゴースト

環境に多い
はがねフェアリーほのおノーマルゴーストじめん

特に多いはがねフェアリーほのおの3つでテラスミラー有利はほのお。ほのお1強のように見えるときこそ、竦みの存在を考える。

ほのお→はがね→ノーマル→ほのお→...

これらに有利なのがじめん。ただしじめんは全体技のままなので構築単位で考える必要があるかも。じだんだは火力不足、だいちのちから10まんばりきは覚えるポケモンが少ないといった理由。要はガブを使って浮いてる相手とミラーの処理と味方を浮かせる方法を考えることになる。個人的にはミラーがきつそうと思ってるけどこれはサイクルがすきなだけなバイアスっぽい。

みずはほのおに強いものの、ミストフィールドがなくなって動きやすいバレルに吸収されるのでまもるなどで噛み合わなかった瞬間に弱くなる。みず技が強いならみずという耐性を活かせるけれど、強いみず技を覚えるポケモンがいない。

逆に攻撃面から見ると、攻撃範囲の優れたほのおフェアリーノーマルゴーストは耐性も比較的優秀。つまり採用されやすいということなので、やはりテラスミラーで噛み合いやすいほのおを使うことでマッチング画面より対戦中が楽になるように思う。


話は変わってテラスの切り方。少し遊んだ感じ奇襲は弱いと思うかも。タイプを変えると1ターンの安全が保たれているわけで、本来不利な相手をすぐに倒す必要がない。例えばサザンがフェアリー相手にはがね変化してメガネラスカを押したら倒せるが、相手から倒されることもないのではがね耐性に意味はなくなる。パーティはバランスよく組まれるのが基本であるから、フェアリーの裏もはがねに弱いことはサーフゴーといった元からはがねのポケモンがいる限りあり得ないような。
こういった後から不利になるリスクがありながら、相手もまもるやテラス変化した場合に奇襲だけバレてサイクル復帰しにくい単タイプが生まれてしまうことは明確に不利になってしまう。

では何がいいのかと考えたとき、ダイマと違って明確に耐えれるターンが多いので積みが強くなる想定。耐性変化テラスを切られたときに1ターン行動が無駄にならず、相手が攻撃したとき相手はちゃんと1ターン無駄になる。こちらだけ能力上昇で対戦が始まってると考えたら序盤は有利になることがわかると思う。

逆に相手の積みのケアはバレルのクリスモ、マリルリのほろびなど環境的に持っておけばヘイラッシャなどを巻き込める技で見るのが綺麗。クリスモが通らない相手に通るほのお変化がスタン寄りになるかも。


ほのお変化がスタン、ノーマルじめん変化が対面寄り、はがね変化は環境に多いほのおに強く出れる雨などの要素を巻き込むことで強くなるはず。とはいえはがねだけ組み方が想像つかないので個人的にはほのおで回しながら積める機会を伺うか、ノーマルじめんで殴り切るのが好み。

僕が好きなのはサイクルなので、ほのお変化を試してみる。